COMPLIANCE コンプライアンス

コンプライアンス

基本的な考え方

当社は、企業の持続的な発展に必要不可欠なコンプライアンス体制を体系的に整備し、法令遵守・企業倫理の徹底に努めています。具体的には、当社全体で一貫した取組を推進するため、コンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンスに関わる基本方針や計画の策定、重要事項の審議、コンプライアンス実践状況の管理をしています。

マネジメント体制

コンプライアンスに関する重大な事案が発生した場合には、コンプライアンス委員長(社長)やコンプライアンス委員会が迅速に対応策を検討、対処する体制を確立しています。

コンプライアンス体制図

コンプライアンス体制図

コンプライアンス活動

当社の一人ひとりにコンプライアンス活動を実践してもらうことを目的に、業務テーマ別、階層別のコンプライアンス研修を定期的に実施しています。実施している研修には、各種ハラスメントや交通関連(あおり運転対策)など幅広いテーマが含まれています。

「活発なコンプライアンス啓蒙活動」
当社では、社外講師による研修や新入社員へのコンプライアンス研修のほか、毎月職場単位でコンプライアンス違反にかかる事例研究(Q&A)やテーマ別に話合いの場を設け、コンプライアンス意識の啓蒙に努めています。

「当社独自の標語やポスター掲示」
当社では社員からコンプライアンス標語を募集し、優秀標語を表彰しています。
また、当社独自のコンプライアンスポスターを制作し、職場内に掲示してコンプライアンス意識の高揚に活用しています。

内部通報制度

当社は、公益通報者保護法に準拠した内部通報制度に基づく通報窓口(ヘルプライン)を設置し、当社の役員及び従業員を対象に運用しています。窓口は社内及び社外(弁護士事務所)に設け、通報は匿名で行うこともできます。なお、同制度の対象には贈収賄・汚職、差別、人権、ハラスメントに関する内容も含まれています。
また、通報者が不利益な扱いを受けないよう保護を徹底しています。

内部通報体制図

内部通報体制図

贈収賄・汚職防止の取組

親会社である株式会社INPEXでは、2014年10月にコンプライアンス委員会の承認を得て、「贈収賄・汚職防止ガイドライン(ABC※1ガイドライン)」を施行後、2017年度にガイドラインをABCポリシーに改定、手続要領を策定しています。
当社では、これに準じ贈収賄・汚職防止体制の整備と運用の強化に努めています。

※1 Anti-Bribery and Anti-Corruption 贈収賄・汚職防止